会社を辞めること自体はそれほど難しい事ではないと思いますが、辞める時にけっこうゴタゴタしてしまって、次の仕事探しに支障をきたしたという経験を持っている人は意外と多いのではないでしょうか。転職先が決まっていて、今の会社を辞めるのになんの心配もないという場合でも、できればスムーズに会社を辞めたいものです。退職届を出す前に、会社をうまく辞めて、自分の人生を切り開いていきたいものですね。


会社を辞める、会社を辞めさせられるの違い

会社を辞めるということ、会社を辞めさせられるということの違いを考えたことがあります。

会社を辞めるというのは、将来のステップアップに向け、準備万端、意気揚々と辞める場合もありますし、逆に特に目標らしきものもなく、現状に不満やストレスがあり、会社を辞める場合もあります。
それぞれの事情は異なりますが、共通しているのは、そのあとどうなっても自己責任であるということだと思います。

これに対し、会社を辞めさせられるというのは、必ずしも自己責任とは限りません。
怠けていて、あるいは、まったく実績を残すことができずに会社を辞めざるを得ない状況に追い込まれたのであれば、自己責任であると言えるかもしれませんが、多くの場合、そうではない気がします。

最近アベノミクスの影響で、業績が回復している企業が多いと報道されていますが、その恩恵にあずかることのできない企業が多いのも事実。
そういった企業では、業績結果とい名のもとに、簡単にリストラを断行するところも後を絶ちません。

契約社員などは明確な説明もなしに、契約更新しない旨伝えられるんですね。
将来の不安を抱えたまま、日々仕事をしている人も多いと思います。

このような状況におかれている人が会社を辞める、会社を辞めざるを得ない状況に追い込まれる、これは自己責任では済まされない気がします。
テレビやニュースは最近景気回復の話題ばかりを取り上げ、就職に苦悩する人達にスポットが当てられていない気がします。

中高年だけではなく、若者達にも自己の責任に基づかないリストラが横行している現状を踏まえてしっかりとした救済対策を取ってもらいたい気がしますが、いかがですか。

自己責任の話をしましたが、企業の経営責任者は自己責任を認識していない方も多いですね。
社員はいくらでもリストラするのに、自分の地位、報酬はあくまで死守する。
業績が悪化すれば、その一番の責任者は経営陣ですから、経営陣自らが自己責任をまず感じる必要があると思います。